【お口ピカピカキャンペーン実施中!!】
こんにちは!
暑い日が続いております。
そんな暑い8月も残り1週間となりました。
8月が終わるということはそう!!
『✨お口ピカピカキャンペーン✨』も終わってしまいます。
まだ間に合いますので実施されていない方は
この機会にぜひやってみてはいかがでしょうか!
前回に続き今回も口腔内、特に歯周病や歯磨きの仕方について詳しくお話していきます。
☆では、まず歯周病とは何か?
●歯周病とは?
歯周病は歯肉炎や歯周炎という「歯」とその「周囲の炎症」の総称 です。
絶対に放置してはいけません!!
☆では歯周病はどのように進行していくのか?
①歯垢の付着
唾液の中のタンパク質が歯の表面に付着します。付着したタンパク 質が歯の表面を覆い被膜を形成します。その後菌が増殖し、食べ物 や血液成分、糖分や細菌を含んだ歯垢が作られます。
②歯肉炎
歯周病原性細菌が増えると同時に細菌により作られた物質に体が反
応し、歯肉に炎症が起こります。食べ物の残り、食べカスが残ると 歯垢になります。
☆Point!
わんちゃん、ねこちゃんは人と違い口の中がアルカリ性なので歯垢 が歯石になりやすいのです!(人は弱酸性のため虫歯菌が多く、虫歯になりやすいです。)
犬:3−5日で歯石へ変化
猫:約7日で歯石へ変化
人:約28日で歯石へ
③歯周炎へ 歯周組織の破壊が起こり歯肉炎へ進行します。
歯根といって歯の根 本が露出します。 歯肉と歯のスキマに歯垢が入り込み、細菌が増え、歯肉と歯を固定 する土台が弱くなります。このスキマ、いわゆる歯周ポケットはブ ラッシングをしないと取り除くことが難しいです。歯石の付着も起 きやすくなり、口臭へと繋がってしまいます。
【重 要】
☆ではなぜ歯周病を放置していけないか??
歯周病が進行すると歯槽骨や顎の骨の溶けもろくなってしまいま す。歯が抜けることだけではなく、顎の骨が骨折してしまうことも あります。そうなれば食事を摂ることが難しくなり生活に影響して しまいます。また、心筋や肝臓、腎臓など、全身疾患へ影響を及ぼ すとも言われているので、早期のケアや治療が必要です。
☆ではどのようにケアしていけば良いのでしょうか?
一番はやっぱり歯みがきです!!
ただ歯みがきは苦手という方が多いと思います。
そこで今からでも遅くない歯磨きの仕方を伝授いたいます。☝️
【歯磨きの仕方】
①口に触れることで、スキンシップをとりましょう
急に歯磨きをしようとしても、ほとんどが嫌がる可能性がありま す。そもそも口を触ろうとして噛んでくる子に関しては、口の中が 痛い、口を触られることに恐怖心がある、慣れていないなどありま すので少しずつでいいので、口元を触るようにしてみてください。 口元を触ることができれば、ご褒美をあげるなど褒めてあげてくだ さい。
②歯磨きペーストなどを使って、指で歯を触る練習をしましょう
『歯磨きはおいしい!』ということを覚えさせるためにも、是非歯 磨きペーストを使ってみてください。ただのペーストではなく、病 院のペーストを使用してみてください。酵素などが入っているた め、舐めさせることだけでも効果はあります。 歯や歯肉にペーストをつけてあげて、ペロペロと舐めていてくれて いる間に、歯をしっかりと触る練習をしましょう。
③デンタルブラシを使い、歯磨きしましょう
急に歯ブラシでゴシゴシと歯を磨くと、わんちゃんねこちゃんは警戒してしまいます。歯ブラシを歯に一瞬当てて離す、を繰り返します。ここでも、歯磨きペーストをつけながら歯磨きをしてください。それに慣れてくれたら、徐々に歯ブラシを歯に当てる時間を長くしていきましょう。そして、歯ブラシをシャカシャカと動かして軽く磨いてください。 ここでポイントは、力任せに磨かないことです。わんちゃん、ねこ ちゃんの歯茎は人間よりも弱いため、力を加えすぎるとすぐに出血してしまいます。1本1本優しく磨いてあげるように、心がけてください。
いかがだったでしょうか!?
歯のことで気になることがあればスタッフにぜひご相談ください。
8/31(土)まで【おロピカピカキャンペーン】を実施しております。
ぜひお口のチェックをしてわんちゃんねこちゃんの健康を守ってい きましょう!!
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