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猫バンバンで、小さな命を守る

執筆者の写真: 管理者 テリア管理者 テリア

こんにちは!

最近は寒さが増してきましたねみなさんはいかがお過ごしでしょうか

私はネコちゃんとぬくぬくさせてもらっています。



ところで皆様、【猫バンバン】という言葉を知っていますか?


                  

         (引用)https://www.nissan.co.jp/SOCIAL/CAMP/NEKOBANBAN/

 

 


かかみ犬と猫の病院のある各務原市をはじめ、岐阜県は車を所持している方が多くいらっしゃいます。欠かせない生活必需品です。






そんな車のエンジンルームや下回りに入り込んでいる猫ちゃん達を守るのが、【猫バンバン】です。エンジンをかける前に、ボンネットや車体を叩いて猫ちゃんを退ける、という安全確認方法で、音に驚いた猫が自ら逃げ出すのを目的としています。

 


 

~なぜ猫ちゃんが車の中に入ってしまうのか?~

▼雨・寒さを防ぐため

外で暮らす猫ちゃん達は雨宿りをしたり、寒さをしのぐために車のエンジンルームの中で暖を取ったりタイヤの上で休んだりすることがあります。


▼外敵から身を守るため

自身の身を守ったり、子猫を外敵から隠すための住処にしたりすることもあります。


▼暗くて狭いところを好むため

猫ちゃんは暗くて狭いところを好みます。なので、車のエンジンルームだったり下回りといった光のあまり入らないところへ入り込むこともあります。

 

猫にとって車に身を寄せることは必要なのでは?と思うかもしれませんが、そこに猫ちゃんがいるのに気付かずエンジンをかけたり車を動かしたりしたら、怪我をしてしまったり、最悪命を落とすこともあります。なので、車の中に潜んでいる猫ちゃんには外に出てもらう必要があります。



 


猫ちゃんを守るために行う【猫バンバン】にも注意点がありますのでご紹介します。

 



~注意点~

▼必ず【 エンジンをかける前 】にチェックを

音を立ててのチェックも、隅々までの目視でのチェックも、必ずエンジンをかける前に行いましょう。


▼あまり強く叩かず、「コンコン」と音を出す

あまり強く車体を叩くと逆に驚いた猫ちゃんが更に奥に入ってしまったり、出てこなくなってしまいます。「どなたか居ませんか~?」とドアをノックするイメージで行うことをオススメします。


▼猫バンバンをした後は耳を澄まして音を聞く

音を出した後に車の中から鳴き声がしないか・動く音がしないか・気配がないかを耳を澄まして確認しましょう。


▼ボンネットを開けて中を確認

外にいる子たちは基本的に人間に馴れていない野良猫がほとんどです。上でも紹介したように、大きな音を立てたり人間の声を聞いて鳴き声を潜め、怯えて出てこない可能性もあります。なので、コンコンと叩くだけでなくボンネットを開けて目視で確認することが理想です。エンジンルームはもちろん、タイヤの上や下回りにも居ることがありますので併せて確認しましょう。

 





もし、猫バンバンをしても猫ちゃんが出てこなかったり、逆に奥に入り込んでしまった場合は、無理矢理引っ張り出そうとせず、JAF等の車のプロにお任せしましょう。




お任せを!>

 


猫バンバンは有効ではありますが万能ではありません。しかし、やらないよりはやることで助かる命もあります。

いつも聞こえない音がするな?そういえば最近、野良猫をよく見かけるな?等、普段とは違

う違和感を感じた時は猫ちゃんが潜んでいる可能性があります。


 皆様、猫バンバンを積極的に行っていきましょう!

 

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